巨大な功績を打ち立てる。
それは、何にだって適用されると思う。
例えるなら仕事とか、勉強とか――愛とか。
しかしながら、現実は難しい。
(*^ω^)「おはおー!」
ξ゚⊿゚)ξ「もう昼よ、おはようじゃないわ」
笑顔で挨拶をする幼なじみを冷たくあしらう。
そんなことをいつもの態度として定着させてしまった。
ああ、普通に接することは、どんなに遠い道程なんだろう。
私が金字塔を打ち立てるのは、いつ頃になるだろう。
ξ;゚⊿゚)ξ「……お、はよう」
たどたどしく一言だけ口にする。
初めてツンがデレたおーっ、と叫びながら走って行く幼なじみを見ながら、
ようやく最初のレンガを積めた気分に浸っていた。
お題
・愛の金字塔
タイトルがなかったのでそれっぽいのをこちらでつけました
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